Second Lifeで気に入ったアイテムの記録です あ、ウソです。スクリプトとか他のことも書いてます

2008/11/23

スクリプトの販売とか

なーんかマウスがぶっとんだり、
うまく動かなかったりしてキー!とか。
いろいろ検討した結果、
TrackMan(Wheel)にしました。
最初は、G5 Laser Mouseとかも
考えたのですが、ちょっと気分を変えて
トラックボールにしました。

サイトで見てると、
なんか色悪いなーと思ってましたが
実際には、いい感じの色です。

BoingoのUnisex Leather Apron Set
マウスからの移行は
思ったよりも苦ではないんですが
やはり慣れは必要です。
これおもしろいことに、仕事場ではマウス
家ではトラックボールと、
普通に使い分けられます。

ということで、
本気で仕事場で見れないblogを目指し始めました!
というわけではありません。
これ、後ろから見ると丸出しなんですけどね。

Angels Dessous(blog)のAngel Big Pack One all 3 Colors
さて、今回はスクリプトの話です。

以前からウダウダ考えてたんですが
私のつくるものは、ツール系とか組み込んで
使うものが多いです。
そういうのは、私の手から離れて
その後、別の人が組み込んで
さらに他の人のところに行くんですよね。
つまりtrans okでないとダメなわけです。

実は、これがやっかいなんですよね。

The Contest Black Star
依頼を受けて作る場合は、
その人に、ほらよっと渡してしまえばいいのです。

ところが汎用に組んで、売る場合
これが難しい。

trans okなので、
どんどん拡散...ということもありえます。
組み込みツールなわけですから、
no copyにして、製品ひとつにつき
ひとつずつ買ってくれ!ってことも言えません。

Umi Usagi(blog)のlapin de ville rouge
次に考えられるのは、
スクリプトに仕掛けをしておくということです。
たとえば、利用者のKEY(UUID)をスクリプトに
書き込んで、「その人のPrimでのみ実行できる」
というような仕組も考えられます。

これは、販売のたびに、
KEYを書き入れる必要があるので
販売が異様にめんどくさくなります。



CARNALのLAURE Sheer Basque
また、その人のprimがフリーアイテムなどで
出回っている場合、全く抑止力になりません。
ということで、このやり方はボツです。
(もちろん、他のネタには使えそうですが)

さて、話は少し変わるのですが
組み込み用のアニメなどを売っているところは
どのようにしているのでしょうか。
私が見たことがあるのは、
少し高めにして、拡散については
仕組としては手を打っていないようです。

Earth & Sky(blog)のBali bikini snake
あとは、フリーにして置いておいて
tipjarを置いておくって手もあります。
機能制限なしのシェアウェアみたいな感じですね。
スクリプトが自分のパーミッションを操作できると
もっといろいろできるんですけどね。

このtipjarというのは、実はいいかもです。
価値を認めてくれた人は、払ってくれそうですし。
あとは、スクリプトそのものには値段をつけず
サポートに値段をつけるというのもいいかもしれません。


Paris Nights
さて、今回のことをなんとかできないか
仕組を考えるのが楽しくなってきました。
目的のために手段を考えるのではなく
手段を考えるために、目的を設定してしまってます。

やり方としては、スクリプトそのものは
trans okにしておいて、その起動のための
仕組をno transにするということが思いつきます。
多分、これしかないと思います。
(他にもないかは模索したいところです)


Hi Standard(blog)のLa Sylphide
ottico(blog)のnumero74
いくつか考えてみると、これも意外と難しいのです。

A)起動用オブジェクトからsayで起動コード送信
 →傍受されると終わり
B)同じオブジェクトにいれてMsgLnkで起動コードを送信
 →MsgLnkも同じオブジェクトにいれると傍受できる
C)同じオブジェクトにいれて、llSetScriptStateで起動
 →ナニからでも起動できる

で、最終的にllRemoteLoadScriptPinを使うことにしました。
これは、他から傍受されない引数を渡せるのが大きなポイントです


ということで、整理したものを載せます。
(※昨日のOHで話した内容も反映しています)

サイズがバラバラなのは気にせず
興味のある人は見てみてください。
「あー、これまずいんじゃないのー?」とか
「もっといい方法あるよ!」というのは
ぜひ、コメントでお寄せください。
















































※ここにでてくる擬似乱数生成器(Xorshift法)[参考]は
 LSL-CON2008で、ぺんぎんの人が展示されていたものです。
 この仕組使うメリットとしては、
 ・簡単に実装できる
 ・同じ種から同じ値を生成できる
 などがあります。

2008/11/12

とりあえず、メモ








ということでカレー食べよう

2008/11/03

長かったイベントも終わり...

INSOLENCE(blog)のBarbara

イベントも昨日で終わりました。
期間中はBack YardもPublicにしていたので
オチオチ撮影もしてられません!
ということで、昨夜は終わった瞬間から
いろいろ撮影していました。
そんな理由で、通常よりも
NSFWなのは仕方ありません!



今回も運営スタッフとしての参加をして
意見交換会の司会をしました。
二回目の方では、人数も少なかったのと
最終日だったのもあって(ちょっとズルをして)
勝手にLSL-CONをふりかえる会にしました。

ということで、今回は個人的感想を。
細かいところにいくつか課題はありますが
トータルで見て成功だったと思います。



RIDDLEのHawaiian print bikiniと
Skully Argyle


去年と違う企画では、今回は
講座とクエストが大きなものです。
講座は「SL内でスクリプト講座やってます」の
DKさんたちに依頼して、
初心者用講座をしていただきました。
ボイチャ中心で、よく考えられた教材で
進められる講座は、初めてLSLにふれる人も
入りやすかったんじゃないでしょうか。

スクリプトはビルドと違って
書いている最中は孤独な感じがします。
独習していても、つまってしまって
先に進めないことも多いかもしれません。
それでも、同じようにがんばっている人がいること
迷いながらも作り上げる楽しさを感じることができると
これからの支えになります。

この講座をスタートにして、
よりSLが楽しめるようになる人も多いのでは
ないかと思います。

クエストは、意見交換会の中でもでましたが
本当にいつも人がいる感じの人気の企画でした。
スクリプトを書くときは、いつも時間制限なんかないので
ものすごく緊張感があります。
また、先生の言うことを理解して、コード化するというのも
単にコードを書くのと違う難しさです。
全てをクリアした人も、このクエストのチェック機構を
推理してみる楽しさや
できるだけ裏をかいてクリアする楽しさ(抜忍と呼ぶ)があり
二度三度と楽しめます。


BoingoのFormal Link DressとLink Dress 2

イベントのメイン会場だったNew Scriptは、
スクリプトで楽しいことをしていくベースがほしいということで
何人かの有志で用意したSIMです。
展示は常設ではないので、撤収となりますが
クエストは、今後も継続して楽しめます。
興味のある人はどうぞ。
(不具合報告や抜け忍報告もよろしく!)

さて、恒例の展示ですが、今回も充実した展示になりました。
その上、少し変化もあります。

・すでに商品にしているものも展示可能
・自分の土地を別会場にすることができる
・アイテムデモというデモンストレーションの場
・コードリーディングという意見交換の場

アイテムデモは、準備段階では、
人が集まるかという懸念がありました。
実際には、毎回たくさんの人が集まり、
工夫した発表で楽しい時間をすごせました。
単に展示を見るだけでなく、その裏話も伝わります。
(プロジェクトXみたいですね)

ELIXIRのRubber Window Suit-W-Zebra

コードリーディングも、コードを提供してくれる人が
何人いるのかーと心配していましたが
たくさんの人が協力してくれました。
コード書きにとっては、
これは本当に心理的抵抗が高いことだと思います。
これ、ぶっつけではなく、事前に担当者との
綿密な準備があったようです。
大変だったろうなー


今回、Babbage Linden講演会も開催できました。
企画段階では、ダメモトでーみたいな感じでしたので
まさかできるとは...という感じです。
なんなんだこの充実っぷりは...

広報活動も継続したものになりました。
こういうのって地味に大変なんですよね。
参加者と運営の橋渡しとして、とても重要な位置でした。

ということで、今回のLSL-CON Japan 2008も終了です。
(よかったら、写真とかも見てみてくださいね)