Second Lifeで気に入ったアイテムの記録です あ、ウソです。スクリプトとか他のことも書いてます

2008/08/08

翻訳機について

ということで、今日から夏休みです。
ああ、すばらしき10連休

今日の昼間、わっさーで話してたんですが
翻訳機の話です。

翻訳機便利ですねーって感じなんですが、
ちょっとその仕組を考えてみましょう。

仕組は、ものすごく大まかに書くとこんな感じです。
-----
・listenで発言を取得
・HttpRequestで翻訳サービスに内容を投げる
・返ってきた翻訳結果をSayする
-----
さて、それぞれの処理の詳細はおいておきますが、
注目すべきなのは、これが発言のたびに発生するということです。

chatでの発言は、ペースも速く
ログを見返してみると、量も多いですよね。
翻訳機をつけっぱなしにして発言すると
それだけ負荷が増すということになります。

負荷軽減をいくつか考えてみましょう。

1.無駄に使わない
 つけっぱなしは避けましょう。
「w」の1文字を翻訳してもしょうがないので
できれば、ON/OFFをこまめにすることも有効だと思います。

2.対象を絞る
 最近の翻訳機には標準装備だと思いますが
誰の発言を翻訳するのかを決めてしまいましょう
listenの条件を指定することで不要な処理が発生しません。

3.使い方を考える
 例えば講演会などをする場合
客一人ずつが翻訳機を使うよりは
話す人が翻訳機を使うほうがいいのではないでしょうか。

※例えば、チャンネル1では、日本語をSayし
 チャンネル2では、ロシア語をSayする
 こんなふうにして、必要なチャンネルを受信するツールを
 客が装備して、そのツールがOwnerSayするようなものがあれば
 少なくともHttpRequestは減ります。

要するに2人の人間が、
お互いの翻訳を独自にする必要はないということです。


できれば、翻訳機を使わずに話すのが一番いいのですが
なかなか難しく、せっかくchatベースの世界なので
便利なものは使っていきたいですよね。
「負荷が高い→使うな!」ではなく
うまく使っていきましょう。

ということで、
「翻訳機の仕組そのものを知らない人がいるんじゃないか」
という声もあったので書いてみましたが、
認識のおかしいところもあるかもですので
詳しい人のつっこみ・フォローをお待ちしております。

6 コメント:

匿名 さんのコメント...

3.の使い方を考える、の方向性は面白いですね。


私が考えたのは、(厳密でなくても)「負荷を視覚化しておく」ということです。
(何らかのメーター、数値の表示)

こうしておくことで、人伝えで「負荷があるから注意しろ」と言われるよりも、使用者自らが使い方に配慮しやすいのではないかと思いました。

you Xiao さんのコメント...

たしかに、それはアリかも。
根拠になるものが見えるってのはいい感じですね。

翻訳機能がViewerについてればいいのにな...

匿名 さんのコメント...

わあ。ごめんなさい!
プレイリストがエラーになってからまだ設定とかいじってなかった!
INしたときにまたいろいろいじって報告します!

you Xiao さんのコメント...

ああ!
全然いいですよう
こっちもじわじわいじってるので。

匿名 さんのコメント...

一つの翻訳機が複数の言語をListenして複数の言語で訳文発言する、が一番効率がいい。

ただ、訳文発言がオープンSayだと訳文を各言語分表示されることになってログを汚すし、youさんが書いてるようなlistenだと結局負荷は高いのでJ2ナントカ作ってたときはリリースしなかったような覚えが。

まぁ、今なら内蔵ブラウザ使うとかそういう解決策もあるので、きっとyouさんがなんとかしてくれると思います。

you Xiao さんのコメント...

やっぱりそれが一番効率よさそうやねぇ。

そうなんじゃよ、その各言語混在がいややね。
実際、Listen→Sayだけでも
内部処理が動きっぱなしに近くなるので
つらいところです。
あるいは、日本語席とか、英語席とかわけちゃって
SayとかWhisperの範囲にまとまって座ることで、レシーバーをwearから設置型に変えちゃうというのは
どうですかね。
なかなかむずかしい。

私は、普通のブラウザで翻訳して
コピペする人なので
これに関しては作る気は全くナシですw